みなさんの家の冷凍庫はだいたいマイナス18度。スーパーや飲食店の冷凍食品もこの温度で管理されています。
でも、マグロ屋の冷凍庫は全然別次元の話です。
うちの冷凍庫はなんとマイナス50度!😅
柵切りならマイナス18度でも大丈夫
マグロを細かく柵(さく)に切って、1本ずつ青紙に巻いたり、ビニール袋に入れて保管すれば、マイナス18度でも1ヶ月程度は品質を保って保管できます。
柵の状態にすることでしっかり冷気が通るので、一般のご家庭の冷凍庫でも十分対応できます。
大きな塊のまま保管すると…?
ところが、大きな塊のまま保管すると話が変わってきます。
表面はしっかり凍っているように見えても、マイナス50度とマイナス18度では32度もの差があります。この差が塊の「芯」にまで影響を与えてしまうんです。
外からは全く分かりません。見た目は完璧に凍っている。でも芯の部分は十分に低温が保てていない状態になってしまいます。
解凍したら真ん中が真っ黒に…😱
塊のままマイナス18度で保管したマグロを解凍してみると…
表面は綺麗な赤色。「これは美味しそう!」と思って切ってみると、真ん中が真っ黒。
これは酸化ではありません。十分な低温が保たれなかったことで、芯の部分の品質が劣化した状態です。見た目では全く判断できないのが怖いところ。だから超低温での保管が必要なんです。
うちの冷凍庫、実はこんなに大きい

大伸の超低温冷凍庫、実は6畳以上の広さがあります。
そして気になる電気代は…月10万円以上😭
マグロの品質を守るためとはいえ、なかなかの出費です(笑)
中に入るとどうなる?体験談
冷凍庫の中で作業することがあるんですが、これがまた過酷でして…
5分ほど中にいると、まず手足の指先がズキズキと痛くなってきます。そのまま我慢していると、今度は感覚がなくなってきます。
外に出てしばらくすると血流が戻ってくるんですが、その時の感覚がまた凄くて…指先が焼かれているように熱くなるんです😅
普通の人はまずこんな経験しないと思いますが、超低温冷凍庫への長時間滞在はおすすめしません(笑)
まとめ
マイナス50度の超低温冷凍庫。電気代も高く、入れば体が悲鳴を上げる場所ですが、美味しいマグロをお届けするためには欠かせない設備です。
スーパーのマグロと専門店のマグロの違いには、こういった保管環境の差も大きく関係しています。ぜひ一度、大伸のマグロを食べてみてください!


コメント